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2015/09/02

社外フルエアロカスタム・塗装 トヨタ アルファード

今回はアルファード用の社外フルエアロカスタムと塗装依頼。
御客様がチョイスした社外エアロとカスタムパーツは持込みです。
今回は持ち込まれたエアロを、塗装してそのまま取り付けるのではなく、一部追加の加工もあります。

■ 1,現車の確認
ALPHARD-001 ALPHARD-002
エアロ取り付け前の仕様。
このままでも最上級ミニバンの風格はあります。
先ずは打ち合わせを行い、依頼内容の確認をします。

■ 2,エアロ加工-1
ALPHARD-003 ALPHARD-004 ALPHARD-005
先ずはフロントバンパーの加工です。
今回の御客様は、社外フロントバンパーのフォグ部分を形状変更したいとの事で、別形状のフォグ用のカップを埋め込んでいきます。

■ 3,エアロ加工-2
ALPHARD-007 ALPHARD-008 ALPHARD-009
元のフォグ部分を大まかにカットしたら、新しく埋め込むフォグ用のカップに合わせて細かく調整していきます。
フィッティングや仕上げのラインを考慮しながらのカットは微調整が必要。

■ 4,エアロ加工-3
ALPHARD-010 ALPHARD-011 ALPHARD-012
左右を確認をしながら、全体的にバランスが取れる位置が決まったので、ファイバーパテを使用して表から仮止めを行ないます。

■ 5,エアロ加工-4
ALPHARD-013 ALPHARD-014 ALPHARD-015
フォグパーツをエアロに固定していきます。
裏からグラスファイバー貼って固定、表はファイバーパテを使用して隙間を埋めます。
ライン出しもあるので少し厚めに埋めてあります。
パテが充分に乾くまでは別の作業を進めておきます。

■ 6,フィッティング作業-1
ALPHARD-037 ALPHARD-038 ALPHARD-039
サイドパネルの取り付け位置を確認。
社外エアロを単純にドアの端を合わせると他の部分と干渉したりしますので、当たりや逃げを考慮しながらベストポジションを決めておきます。
ネジ留め位置も確認しながら、エアロにネジ穴を開けます。

■ 7,フィッティング作業-2
ALPHARD-029 ALPHARD-030
左:純正リアバンパー
右:社外リアバンパー
突起部分の形状が違います。
純正パーツをあてがいながら位置を決めます。

ALPHARD-032 ALPHARD-031
仮合せをした状態。
バンパーとパーツのラインがしっかり合うように加工するのも熟練の技。

純正のリアバンパーとあわせるように社外のリアバンパーにも穴あけ等の加工を施します。
但し、穴あけのみで取り付け可能なんてこともありませんので、パーツとの干渉部分等は削り加工やカットして微調整をします。

■ 8,フィッティング作業-3
ALPHARD-034 ALPHARD-036
センサー部
左:加工前の位置合せ
右:加工後

ALPHARD-043 ALPHARD-044 ALPHARD-042
左:センサー配線用の固定金具加工 中:バンパー固定用の追加ステー 右:リフレクター部の穴あけ加工

大まかな調整をしたら、車両に仮組みします。
今回は純正マフラーと干渉している部分もカットします。
走行中に受ける風の影響でエアロが振動しますので、新たにステーも作成して、しっかり固定できるようにします。
純正と同様にセンサー用の穴あけとバンパー裏に配線固定用の加工もしてあります。

■ 9,エアロ加工-5
ALPHARD-017 ALPHARD-020 ALPHARD-023
パテが充分に乾燥、硬化したのでライン出しの作業を行います。
まわりのラインとミスマッチにならないように、調整しながらのペーパーがけをしていきます。
調整が終了したら、細目のパテで巣穴を埋めて加工作業は終了。

■ 10,フィッティング作業-4
ALPHARD-026 ALPHARD-041 ALPHARD-040
フロントバンパーもリアバンパーと同様に補強のステーを加工。
ナンバープレート固定用のナットも打ち込み。
全体の微調整が終了したので、ようやく塗装作業に意向できます。

■ 11,塗装前の下地処理-1
ALPHARD-045 ALPHARD-046 ALPHARD-047
下地塗装をする前に、各パーツの表面にペーパーがけをします。
ペーパーがけが終了したら各部の微調整をします。
表面の仕上げを良くする為に、コーナー部や曲線部にパテをつけてライン出しをします。
この、ひと手間をするかしないかでも仕上りは大きく変わってきます。

■ 12,塗装前の下地処理-2
ALPHARD-051 ALPHARD-052 ALPHARD-050
ここまできたら、最終の成型も済んでますので本塗装前のサフェーサー吹き。
乾燥後、サフェーサーの段差を無くすペーパーがけ。
もちろん、細かな巣穴埋めも忘れません。

■ 13,本塗装・乾燥
ALPHARD-054 ALPHARD-055
塗装する面も広いので、均等に塗装するには熟練の技が必要です。

ALPHARD-057 ALPHARD-058
ひと手間かけた分、コーナー部のラインも綺麗に仕上がります。

現車と色合せを行なった後に塗装作業になります。
今回の車体色の名称はホワイトパールマイカ。
塗装面積が広い分、使用する塗料も多いですが、一番難しいのは調合作業です。

■ 14,エアロ組み付け
ALPHARD-059 ALPHARD-060
苦労したフォグ部分。
綺麗なラインが出て、元々あったような自然な仕上がり。

ALPHARD-061 ALPHARD-062
リアバンパーもサイドパネルも綺麗に納まり、自然なラインです。

各パーツも充分に乾燥たので、各部の最終すり合せをしながら、慎重に組み付けていきます。
組みつけ後は、塗装したパーツの磨き作業をしていきます。

■ 15,完成・納車
ALPHARD-063 ALPHARD-064
もともと履いていたホイールもエアロとベストマッチング!
風格も更にアップしました。

組み付けの工程が済んだら納車前の洗車をします。
車内のホコリもふき取って、完成。
お客様に、作業終了の御連絡をして納車です。
御客様も仕上がりに大変満足して頂き、喜んで戴けました。

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