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2015/09/13

ホンダ インテグラ タイプR(DC2型)

■ 今回は個人の御客様よりオールペイントの依頼。
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インテRとしては初代の3ドアクーペ仕様。
最終販売から10年以上経過しているが、アニメでも取り上げられるクルマだけあって、まだまだ人気の車両。

■ 1,状態の確認
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年数の経過と共に塗装面の痛みは隠し切れない。
各部の補修箇所も塗膜が痛んでいるので、やり直す必要がある。

■ 2,ステッカー類の剥し作業
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下地処理をする前に、先ずは不要なステッカー類の剥し作業を行う。
ついでに両面テープで取り付けてあるエンブレムも外す。
テープの糊をシリコンオフで脱皮し下地処理をしやすくする。

■ 3,各パーツの脱着作業
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各パーツ毎にネジやクリップ類は小分けにして箱に入れて車内に保管。
車内へ水の進入を防ぐ為に、マスキングも同時に行ないます。

■ 4,下地処理
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先ずはボディ側の下地の処理を行ないます。
クリアの層が無くなり、塗装のしわがよってしまった箇所は念入りに作業を進めます。

■ 5,補修-1(ボディ側)
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全体の下地処理が終了したら、次はキズやヘコミ部分の補修を行ないます。
もともと補修してあった左のクォーター部分と下地処理中に見つけた部分を板金、再補修を進めます。

■ 6,補修-2(各パーツ)
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脱着したバンパーやフロントスポイラなど、通常の補修作業と変わらず、塗装の剥がれやキズの深い部分を中心に補修作業を進めます。
この作業は、いつもと同じ。

■ 7,補修-3(左側ドアノブ)
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盗難やイタズラ防止でカギ穴に蓋をされる方はいますが、今回の御客様の車両はパテ風?で埋めてありました。
以前に施工した方は不明ですが、仕上りがボロボロでしたので元のパテ風?を綺麗に取り除き、再度、カギ穴の埋め込み施工をします。

■ 8,塗装前の下地処理-1
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本塗装前のサフェーサー吹き作業を行います。
乾燥後、サフェーサーの細かな巣穴埋めを行なった後、段差を無くすペーパーがけを進めます。

■ 9,塗装前の下地処理-2
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脱着、補修をした各パーツも本塗装前のサフェーサー吹き作業を行います。
最終塗色の発色を良くする下地塗装は経験に基づいて濃度が変わります。

■ 10,本塗装-1
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各部のマスキング作業が終了したら、ようやく本塗装に移行します。
塗膜を均等にするために、各部位毎に塗装していきます。
ここでも経験者の技量で仕上りが変わってきます。

■ 11,本塗装-2
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ボディ側の塗装が終了したので、残りは脱着した各パーツにマスキングを施して塗装します。
塗り残しが無いように細かく入り組んだ部分も、しっかり塗装します。

■ 12,組み付けと磨き作業
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塗装を終え、充分な乾燥が済んだ各パーツを組み付けていきます。
組み付け後は全体の磨き作業を進めます。
まだまだ息の抜けない作業ですが、完成も間近。

■ 13,完成・納車
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磨きの工程が済んだらウィングを取り付け、不足してるパーツが無いかチェック!
納車前の洗車をし、車内のホコリも掃って、完成。
お客様に、作業終了の御連絡をして納車。
リフレッシュした愛車を見て御客様も感動し、大変に喜んで戴けました。

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